親に甘えられなかった私が親になって

こんにちは。

私は、50歳になるおばさんです。

50歳になると周囲にも気遣いができるいい大人ですよね。

なのに私の心の中はまだ子供のままで

周囲に気を遣わせてしまっていることに気が付く時があります。

毒親に育てられたから・・・などと思っていましたが、

実際にはそうではなく、ただ甘えたい時に

甘えさせてもらえなかっただけだったのかもしれません。

ちょうど小学校へ上がる前くらいでしょうか？

私には病気がちな妹がいて、母親はいつも病院で付き添いのため寝泊り。

ある日、おばあさんと病院へ行き、

久しぶりに母親に会えるのを楽しみにしていました。

私は母と二人になって相手をしてもらいたかったのですが、

妹の病状が心配だったのでしょう。

母親の気持ちは、私に向けられることはありませんでした。

小学校へ上がってもいつも一人で留守番。

誰にも甘えることができず、寂しい思いをした記憶があります

「親に甘えられなかった人の特徴に全部当てはまったよ。

子どもの頃のことが今でも心にある。

でも昔のことをいくら話しても、意味がないよね。」

50歳になった今、苦しい気持ちを、娘（高3）に話します。

娘からは、

「子どもの頃に受けた傷で今はこんなに辛いとか。

誰かに話してもいいと思う。

だけど、過去のことばかりみるより

少しでも前向きに歩いて欲しいよ。」

そう、後ろばかりを見ていてはいけません。

少しずつでも前を向いて歩いていきましょう。

去年愛犬を２匹なくしました。

そのせいもあるのかな。

なんとなく最近は、元気がありません（笑）

個人的なことを書きましたが

最後まで読んでくださりありがとうございました。

暮らしが楽しい。