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50代専業主婦です。低収入家庭で3人暮らしをしています。

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癌になってからの心の変化と、日常に追われ忘れがちな大切なこと

こんにちは

今日は、定期検診の日でした。

混雑する総合病院の待合室に座り、

同じような経験をされている方々の顔を見ると、

過去の大変だった日々が蘇ってきます。

癌の発覚

3年前、市の健康診断の結果を受けて、総合病院を受診。

乳がん」という宣告を受けました。

その知らせを初めて聞いた時は、ショックで手が震え、

車の運転さえままならないほどでした。

 

治療とその後

乳がんの治療として、数日入院し手術を受けました。

その後は、16日間にわたる放射線治療

ホルモン治療として薬の服用を始めましたが、

身体の不調が心配になり、やむなく中止しました。

今は、血液検査や超音波検査で年に数回診察を受けています。

 

採血して結果を待つ

この服買ったときのこと

kurasigatanosii.hateblo.jp

 

心の変化

乳がんと診断されてからの数日間は、毎日泣いていました。

なぜ癌になったのか。

自分のこれまでの人生を振り返り、深く考え込んでしまいました。

もし病気から回復できたら、

もっと意味のある

後悔しない生き方をしたいと心から思いました。

 

日常への復帰と忘却

あれから3年が経ちました。

人間は忘れる生き物ですね。

病気が回復し、日常に戻ると、病気の辛さや手術の恐怖、

そして心に誓ったことが少しずつ薄れていきました。

 

乳がんの手術あと

大切なこと

私は、困難に直面した時だけ、本当に大切なことを思い出します。

そうでなければ動かないし、自分のこともおろそかにしてしまいます。

あの時誓ったことをすっかり忘れていました。

本当に愚かなことです。

 

血液検査の結果

これからの決意

これから再発の可能性や、他の病気にかかることもあるかもしれません。

生きていれば、いつ命を失ってもおかしくありません。

だからこそ、毎日を平穏に過ごせることに感謝し、

後悔しない生き方をしたい。

自分自身を励まし、強くありたいと願っています。

 

庭に咲いたバラ